遠くて近い。

心を亡くすと書いて忙しい。
まさしく!と言いたくなるよな平日を送ってます。

会社帰り、道真っ暗な空を見上げると、ふと誰かと話したいと思う時があります。

昨夜は本当に久しぶりに、弟に電話してみました。
何ヶ月も話してない。数年は会ってない。
仲が悪いわけではなく。ここからだとやや遠い実家を飛び越した先の遠くに、弟が一人暮らししているために、実家でしか会えない仕組みになってるので。
帰省するタイミングが合わず、ここ数年顔を見ていない。

お盆、年末近くになると、どちらからともなく連絡を取り合い、実家にいる両親の近況を話したり、帰省スケジュールを相談したりしていた。

昨日も相変わらず疲れた声の弟に心配してみたり。
他人のような言葉じりだけど、伝わる事は伝わってる。
そんな確信めいた手ごたえを感じる。

遺伝子的には、世界中で一番近い他人。
私と弟は、重なるところは深い所まで繋がってたし、別の部分は正反対だった。
小さい頃はぴったしくっついていた部分が、今は滑らかにとぐろをまいてるような距離を感じる。

今は遠く離れて。物理的にも、精神的にも。
少し寂しい。
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by zabakaraqujila | 2004-11-30 18:04 | 【日常】のらな時間割

初めて歌舞伎座に歌舞伎を観に行ってきました。
11月の芝居で共演した方の御好意で、生まれて初めて歌舞伎を観に行ってきました。
うーわー。ドレスコードはないだろうけど、何着てけば・・・から始まり。
観に行く日は、どんな演目やってるんだろ、誰が出てるんだろ、マナーはどんななのかな、と検索出来ることはやり尽くして準備万端にしておいて。

でもなー、歌舞伎の事良く知らないしなー。
難しくて全然分からなかったらどうしよー。

実は、以前仕事上でお世話になった方(システムエンジニアの現場の上司であり、尺八の師匠であるという凄い人)から「歌舞伎は面白いよ。僕は片岡仁左衛門さんが大好きでね~」 というお話を伺っていたのですね。

ここは一つ気合を入れて。
どーんっと観て来ました。

面白いっ!
話もイヤホンガイド(同時通訳みたいに、話の詳細説明やら時代背景などが聞けてとても助かりました)があるからほとんど分かりました。

魅力のある方が演じている役は、台詞が明瞭に聞こえるんですよ。若しくは台詞を明瞭に言えるのが魅力と感じたのか。
台詞が分からない場面でも、演じている方の表情やら所作やらで笑ってしまいました。
芝居に置き換えるなら、台詞だけが伝える手段じゃないんだって事を再認識しました。
それから、魅力的と感じるのはどんな事に対してなのか・・・とかぐるぐるぅっと考えたり。

生の中村吉右衛門を観てうっとりして。(鬼平犯科帳大好きだし)
片岡仁左衛門の悪巧みに長けた痛快な役にくらくら~ときてました。(立ち姿の美しさとあの声が素敵っ)

歌舞伎をあまり知らなくても、楽しめるんだなぁと。
これからは、もう少し気楽に楽しめるかもしれませんね。

あー、でも女方のあの可憐な美しさ。
本当に見習いたいです。
様式的な所作にあるのかしらっ?あの可憐な美しさの素は。
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by zabakaraqujila | 2004-11-24 01:27 | 【演劇】芝居夜話

「Re:愛が欠けると」

自分が出演していた公演が終わったので。
友達が出演している公演やら、観に行きたかった劇団やらの芝居を見に行く予定をがしがし立てている。

そんな予定第一弾。
ニュアンス工場 vol.1 『Re:愛が欠けると』
ニュアンサーというユニットがワークショップを行い、その一期生から三期生までの参加者の中で、オーディションを行い出演者を選考したワークショップ公演。

私は二期の時にお世話になりました。愉快なあだ名で通し、今でもその名前で呼んでもらってます。ええ。

そんな訳で。どうしても観たい作品だったんですよ。
曜日の問題もあったのか混み混みで、2時間立ち見でも。
会社帰りの格好での立ち見は、ちょっと頑張りましたー。
壁によっかかれる場所での立ち見だったので、だいぶ楽でしたね。

小さな村の話。
その村に残っている者、出て行って戻ってきた者、新しく訪れた者。
変わらないもの、変わってしまったもの。
こういうホラーな展開大好きです。
来訪者があり、村の秘密が一つ一つ見えてくる話。
それに、信仰があり、愛があり、人があり。
ぐいぐいと引きずり込まれる話。秘密がさらけ出される瞬間への緊張は楽しかったです。

一緒にワークショップでやった人たちの芝居を観るのは、楽しくもあり、こそばゆくもありました。
一年ぶりに、一緒にワークショップに参加した人たち会えた公演でした。

数日経って思い出すのは、登場人物の中の一人の存在感です。
圧倒されました。その方に関わる話の断片を信じました。
場の空気を、自分の感情で満たすよう相手にぶつけるという事を舞台上で見たと思います。

  
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by zabakaraqujila | 2004-11-23 18:10 | 【演劇】芝居夜話

次のステップへ。

11月7日に公演が終わり。
今度は次のステップへ進むために、幾つか始めた事があります。

一つは、ワークショップ。
絶対王様という劇団のワークショップに参加しています。
10月開講だったのですが、11月にa落花生MOONの公演があったので一ヶ月遅れての参加です。
参加者は女性が多いので、何だか緊張してます。
このワークショップは、2005年4月にワークショップ公演をやるんです。
お客様に見てもらえる舞台に立つのは、やはり嬉しいし目標になります。

もう一つは、演技の勉強。
本格的始めるのは来月からになりそうです。
昨日は、来月から教えて頂く先生と色々お話してきました。
a落花生MOONの公演に、今回参加して思ったこと。
芝居を趣味にしたくない。
このタスクを実現するための色々は、もう始まってるのです。
現状の中で、出来る限りのことをやり尽くすのみ。
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by zabakaraqujila | 2004-11-19 16:26 | 【演劇】芝居夜話

仕事はじめました。

先週、すっかり遠のいていた世の中をふらふら漂っているうちに。
次の派遣の仕事が決まってました。やれやれ。
今週から会社員にクラスチェンジです。
・・・といいつつ、会社員3日目です。
朝早く起きるのも。長時間のデスクワークにも体がなじみ始めたような。
気のせいかな。

でも、読みたいと思って買った本はまだ読めてない。
思い入れたっぷりな村上春樹のアフターダーク
村上 春樹 / 講談社
ISBN : 4062125366
スコア選択: ※※※※




願いに願って復刻した天沢退二郎のオレンジ党と黒い釜
天沢 退二郎 / ブッキング
ISBN : 4835441311
スコア選択: ※※※※※

やっと復刻!早く本屋で買いたい1冊です。


なぜならば。
公演後、早速参加してるwsの台本を覚えるのに手一杯なのですよ。
ws、ワークショップです。
ようは、芝居のセミナーみたいな。会社の例えでいうとそんな感じ。
10月から開始のwsだから、1ヶ月遅れての参加。気合入ってます。

本もお預け。映画もお預け。
あ、先週は以前お世話になった劇団の公演を見に恵比寿のエコー劇場に行きました。
ZIPANGUstage「パラレル」
初めていく劇場だったので、少し迷った。のは内緒の話。
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by zabakaraqujila | 2004-11-17 18:40 | 【仕事】プログラマって奴ぁ

ゆるやかな社会復帰。

11/8から1週間。
芝居も終わって、身も心も放心状態。
のびきったするめのような・・・状態から、水分を補給して復活するのに3・4日間くらいかかりました。
仕事もなく。あ、バイトみたいな仕事はちょこちょこやりましたね。頼まれて。

1週間かかって、社会復帰です。
まずは、あいうえおからはじめようかなっと。
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by zabakaraqujila | 2004-11-17 18:11 | 【日常】のらな時間割

1日だ。
世間では映画の日かもしれないけど、今日は小屋入りでした。

小屋入り。公演するところのシアターV赤坂に入ること。
昨日稽古場から運び出した、舞台セットや小道具、衣装類を積み込んだトラックからそれらを降ろし、劇場に運び込む。
総勢20名以上で作業したのに、運んでも運んでもトラックの荷物が減らないように見えた・・・。どれくらいの重さの荷物なんだろう。

トラックから運び出した舞台セットを組むお手伝いをした。
出来上がっていく舞台を見ているのは、いつもどきどきする。
何もない空間から、昨日まで散々稽古したお芝居の世界が3次元に出現するのだ。
あー、ここで芝居やるんだ!
楽しみ!楽しみ!楽しみっ!

待機時間に、共演する役者の方にマッサージをして頂いた。
ほーぐーれーるー。痛気持ち良い感覚に、しばし脱力。
自分の体は自分で分からないとなーと思いました。
ふくらはぎと肩にかかる負荷が、考えてた以上のもので・・・。

劇場を退出してからは、今回参加するメンバーで居酒屋へ。
軽く飲む。これから始まるんだっという皆の気持ちが、心地よい酔いっぷりに加速をつける。
おしっ。
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by zabakaraqujila | 2004-11-02 09:56 | 【演劇】芝居夜話