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三昧三昧な年末でした

ここ数日観劇に出かける事が多くなってきました。
忘年会へも観劇へも走ってます。季節柄。たまに立ち止まると少し、ため息が出ます。
疲れよりも、幸せで。

18日 日曜昼
友達が出演する芝居を観劇。しかし、寝不足のため相当ひどい顔をしていたらしい。偶然一緒の回を観た友達に心配された。どんな顔だよ。
マリッヂ・ブルー『ゴーン』
友達が出演、なので観る意識が分かれてしまう。
話を追う、そして出演してる友達を追う。
うまく観るのに少々コツがいる作業だ。
謎をなぞる話の構造は面白いし、魅力ある役者も出演してた。女性のキャラが、すごく魅力的だった。
ただ。話が最後の最後でばらっとほどけたように感じた。ばらばらだーと思いながら、劇場内の照明が明るくなっていった。ちょっと寂しかった。


17日 土曜昼
友達に観劇のご招待(色んな人間関係で、招待扱いで観劇できること)に誘われたので、ありがたく受ける。
劇団道学先生『兄弟どんぶり』
面白い、という評判を聞いていたので一度観てみたかった劇団の一つだった。出演にラッパ屋の福本伸一がいたのも楽しさ増加。
大きなセットでの芝居はこんな感じになるんだなぁと勉強になった。納得できるキャラで飽きさせないようにするには・・・という課題を貰った。
観劇後は一緒に招待を受けた友達と、新宿西口のサイゼリアでお茶しながら話に盛り上がった。
私は夜用事があったので、途中抜けたが、残った人たちは終電まで居酒屋コースだったらしい。楽しそうだなぁ。

16日 木曜夜
(Web上からいろいろ見てたら)観に行った人の感想が良かったので、無理に仕事を定時で切り上げ、下北沢まで芝居を観に行った。
グリング『海賊』
チラシのショートケーキが美味しそうだった。実はこのチラシにも意味があった。(観終わった後、分かることなのだが)
グリングは、前の公演『カリフォルニア』を観に行き一気に夢中になった劇団だ。
リアルな人間、細やかな話の設定と展開が、観劇後の気持ちが揺さぶられた虚脱感と、こんな芝居に出たいという燃える気持ちを与えてくれた。
by zabakaraqujila | 2005-12-27 07:53 | 【演劇】芝居夜話